インドネシア最大の年金基金、株式買い増し-国内株急落後

インドネシア最大の公的年金基金ジ ャムソステックは急落している国内株を買い増す方針だ。プレジデント ディレクターのエルビン・マサッシャ氏が明らかにした。国内株の指 標、ジャカルタ総合指数は20日までの4営業日で11%下げた。

同氏が20日遅く配布した携帯電話向け電子メールによれば、同基金 は主要企業の株式を買い入れており、運用資産に占める株式の割合 を22%から25%に引き上げる方針だ。

新興国の資産価格上昇をけん引してきた米国の金融緩和が縮小され るとの観測から、インドネシア株式相場は20日、4営業日としては2011 年以来の大幅な下げを記録。7-9月(第3四半期)に入り世界で最も きつい下落ペースとなっている。

6月末時点で総資産144兆2000億ルピア(1兆2700億円)の同基金 の運用を統括するマサッシャ氏は、「長期的な展望で株式市場に参加す る。われわれが買い入れているのは優良株だ」と述べた。他の複数の公 的ファンドと共に株式を購入していると説明したが、詳細への言及は避 けた。

--取材協力:Yudith Ho、Berni Moestafa、Neil Chatterjee. Editors: Andrew Janes, Neil Chatterjee

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