アップル:中国で「iPad」シェア低下、サムスンの追撃で

中国のタブレット端末市場における 米アップルの「iPad(アイパッド)」のシェアは4-6月(第2四 半期)に20ポイント余り低下した。韓国サムスン電子がスマートフォン (多機能携帯電話)市場での優位を足掛かりにアップルを追い上げてい る。

4-6月のアップルのシェアは28%と、前年同期の49%から低下し た。調査会社IDCの香港在勤アナリスト、ディッキー・チャン氏が21 日、電子メールで明らかにした。2位のサムスンのシェアは6%か ら11%に上昇。3位は中国のレノボ・グループ(聯想集団)で、9%か ら8%に低下した。

価格重視の消費者が米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイ ド」を搭載した比較的安価なタブレット端末やスマホに目を向ける中、 アップルは米国外で最大の市場である中国で苦戦を強いられている。

チャン氏は電子メールで、「アンドロイド搭載端末が価格で有利 で、シェアを伸ばしている」と指摘した。

同氏によれば、中国でのアップルのタブレット出荷台数は4-6月 に148万台と、前年同期の115万台から増加。サムスンは13万3000台か ら57万1000台に急増。レノボも20万4000台から41万3000台に増えた。

アップルの北京在勤広報担当者、呉青穎氏はIDCのデータに関し てコメントを控えた。

原題:Apple IPad’s China Market Share Slumps as Samsung Tablets Gain(抜粋)

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