NY原油先物時間外:3日続落-リビア港湾再開でブレント安

ニューヨーク原油先物相場は21日の 時間外取引で、3営業日続落。前日の通常取引は2カ月ぶりの大幅下落 だった。米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和を縮小するとの観 測が嫌気された。ロンドン市場の北海ブレント原油は、リビアが労働争 議で閉鎖していた原油輸出港の再開準備を進めていることを背景に下落 した。

原油先物相場は一時、0.5%下落。7月の米連邦公開市場委員会 (FOMC)議事録が21日発表される。ブルームバーグのエコノミスト 調査では、65%がFOMCは9月に債券購入規模を縮小すると予想して いる。リビア石油省は20日、2つの輸出ターミナルの再開準備を整えて いると発表した。米エネルギー情報局(EIA)が21日に発表する先週 の原油在庫は150万バレルの減少が予想されている。

ファット・プロフェッツの資源アナリスト、デービッド・レノック ス氏(シドニー在勤)は電話で「ポジションが調整されている」とし、 米国のドライブシーズンの需要ピークが「最終段階」にあると指摘し た。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は一 時、54セント安の1バレル=104.57ドルを付けた。シンガポール時間午 後3時(日本時間同4時)現在、104.75ドルで推移。全限月の取引高 は100日平均を約16%下回った。前日に納会を迎えた9月限は2.14ドル (2%)安の104.96ドルで引けていた。下落率は6月20日以降で最大。

原題:WTI Extends Biggest Loss in Two Months as Brent Drops on Libya(抜粋)

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