米中古住宅販売:2009年来の高水準、金利上昇で駆け込み需要

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7月の米中古住宅販売は前月比で増 加し、2009年11月以来の高水準となった。住宅ローン金利のさらなる上 昇を前に、駆け込み需要が増えた。

全米不動産業者協会(NAR)が発表した7月の中古住宅販売件数 (季節調整済み、年換算、以下同じ)は、前月比6.5%増加の539万戸。 ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査の予想中央値 は515万戸だった。

住宅ローン金利は歴史的にみるとまだ低い水準にあるものの、最近 の大幅な上昇により、住宅市場の改善ペースは鈍化する恐れが出てき た。

NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は21日の記者会 見で「金利の上昇で一部の買い手はパニックになった」と指摘。借り入 れコストが上昇すれば、通常は購入に対する「切迫感が出る」と述べ た。

7月の中古住宅価格(中央値)は前年同月比13.7%上昇の21万3500 ドルで、伸び率は2005年10月以来の最大。前年同月は18万7800ドルだっ た。

中古住宅在庫は228万戸と、前月の216万戸から増加。販売に対する 在庫比率は5.1カ月で、前月と変わらず。

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原題:Previously Owned U.S. Home Sales Rise to Highest Since 2009 (2)(抜粋)

--取材協力:Ainhoa Goyeneche. Editors: Vince Golle, 千葉 茂

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