メキシコ:今年の成長率予想を1.8%に引き下げ-米国輸出鈍化

メキシコ政府は、今年の同国の経済 成長率予測を下方修正した。米国向け輸出の低迷が背景で、メキシコ中 央銀行が今年2回目となる利下げを実施するとの観測が再燃している。

アポルテラ財務次官はメキシコ市で記者団に対し、今年の成長率 は1.8%と従来予想の3.1%を下回るとの見通しを示した。メキシコの統 計局が同日発表した4-6月(第2四半期)の国内総生産(GDP)は 前年同期比1.5%増と、ブルームバーグがまとめたエコノミスト17人の 予想中央値の2.3%増を下回った。

グルポ・フィナンシエロBBVAバンコメールの債券責任者、オシ エル・エルナンデス氏は電子メールで質問に回答し、「景気が低迷する リスクは高い」と指摘。「政策金利である翌日物金利の50ベーシスポイ ント(bp、1bp=0.01%)の引き下げを正当化するシナリオが浮上 している」と述べた。

バンコメールではメキシコ中銀が9月に政策金利を4%に引き下げ ると予想しており、4-6月期のGDP統計はそうした見方を補強する ものとなったとエルナンデス氏は語った。

原題:Mexico Cuts Growth Forecast to 1.8% as Exports to U.S. Slow (1)(抜粋)

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