LMEスズが上昇、インドネシア輸出減を懸念-NY銅も反発

20日のロンドン金属取引所 (LME)では、スズ相場が過去3営業日で2回目の上昇となった。世 界最大の供給国であるインドネシアの7月の輸出量が1年半ぶりの大幅 減少となったことが響いた。

インドネシア貿易省のデータによると、7月の輸出量は6465.95ト ンと、6月の1万1111.38トンから42%減少し、2012年1月以来の大幅 な落ち込みとなった。同国が新たな純度の規格基準を導入することで供 給が逼迫(ひっぱく)するとの懸念が広がり、スズ相場は今月に入っ て7.8%上昇している。

ダニエル・ブリーゼマン氏らコメルツ銀行のアナリストはリポート で、「新たな品質基準の導入に伴い輸出は間違いなく減る」と指摘。 「スズ相場はここ数週間の上げをおおむね維持している」と述べた。

LMEのスズ相場(3カ月物)は前日比0.6%高の1トン=2 万1995ドル。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物12月限終値は、同0.2%高の1ポンド=3.342ドルだった。

原題:Tin Climbs After Indonesian Exports Slump Amid New Purity Rules(抜粋)

--取材協力:Yoga Rusmana、Eko Listiyorini. Editors: Steve Stroth, Thomas Galatola

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