NY原油:続落、米緩和縮小観測で2カ月ぶりの大幅安

ニューヨーク原油先物相場は続落。 米金融当局が9月に緩和縮小に踏み切るとの観測が強まるなか、2カ月 ぶりの大幅安となった。

21日に公表される7月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録 に、月間850億ドルの債券購入プログラムを縮小する時期について、討 議の様子が記されるとして注目が集まっている。

トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)の アナリスト兼ブローカー、ジーン・マクギリアン氏は「市場には何ら先 行きを示すモメンタムが見られない。緩和縮小の観測が上値を抑えてい る」と指摘。「限月交代に伴うポジション調整も相場下落につながった ようだ」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限は前日 比2.14ドル(2.00%)安の1バレル=104.96ドルで終了。6月20日以来 の大幅安。9月限はこの日が最終取引。事実上の中心限月である10月限 は1.75ドル(1.6%)下げて1バレル=105.11ドル。

原題:Crude Declines Most in Two Months on Fed Stimulus Speculation(抜粋)

--取材協力:Grant Smith. Editor: Margot Habiby

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE