香港株:ハンセン指数、7週間ぶり大幅安-資源株が下落

香港株式相場は下落。ハンセン指数 がほぼ7週間ぶりの大幅安となった。金属と原油先物相場の下げで資源 株が安い。新興市場からの投資家の資金引き揚げも影響している。

銅生産で中国最大手の江西銅業(358 HK)は4.4%下落。中国最大 の海洋エネルギー探査会社、中国海洋石油(CNOOC、883 HK) は1.7%安。

中国の短期金融市場で指標金利が2週間ぶり高水準に上昇したこと から、中国農業銀行(1288 HK)など中国本土の銀行株も安い。中国光 大(165 HK)は4.2%値下がり。証券部門の株取引が再開されたこの 日、同銘柄は中国本土市場で下落した。

中国2位の証券会社、海通証券(6837 HK)は5.5%安。取締会秘書 によると、同社はトレーディングシステムの問題に関する報道について 調査している。

ハンセン指数は前日比493.41ポイント(2.2%)安の21970.29と、 7月3日以来の大幅安で引けた。これで4営業日続落と、ここ2カ月で 最長の下落局面となっている。ハンセン中国企業株(H株)指数は 同2.9%安の9905.76。

第一上海証券のストラテジスト、ライナス・イップ氏(香港在勤) は「アジアの新興市場からの資本流出が香港を含む市場のセンチメント に影響している」と分析。「米国の刺激策縮小の可能性が現在の主な懸 念だ。その結果、投資家は米国への資金の再分配を進めている」と説明 した。

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