中国の海通証券:取引システムを調査中-売買出来ずとの報道で

時価総額で中国2位の証券会社、海 通証券は自社の取引システムの問題を調査している。20日午前の取引時 間中に一部銘柄の売買が出来なかったと報じられたことに対応した。

中国網(オンライン版)が20日報じたところによれば、一部投資家 は海通証券のシステムで上海石油化工と儀征化繊の株を売却できなかっ た。同システムのデータが最新のものでなかったためだという。海通証 券の取締役会秘書、チン・シャオピン氏は電話で、同社の情報技術 (IT)部門が問題について調査するように要請されたと語った。詳細 は明らかにしなかった。

先週は大光証券による誤発注で中国株相場が乱高下した。この日の 香港市場で、海通証券の株価は5.5%安の10.64香港ドルで終了。7週ぶ りの大幅安となった。

海通証券が現地時間午前9時40分ごろにシステムを更新した後、上 海石油化工と儀征化繊の取引は正常になったと、中国網が複数の関係者 の話として名前を挙げずに報じた。

上海証券取引所は20日午後に一時、儀征化繊株の取引を停止した。 「異常な取引」があったためと、同取引所がウェブサイトで説明した。

原題:Haitong Securities Investigates Reports of Trading System Glitch(抜粋)

--Aipeng Soo. Editor: Nathaniel Espino

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE