イラン石油相が70%増産の意向表明-価格戦争も覚悟

イランのザンギャネ石油相は19 日、同国の原油生産量を70パーセント増やして日量420万バレルとする 計画を明らかにした。たとえ価格戦争を引き起こすことになったとして も、かつての顧客を取り戻すことを目指す意向を示した。

ブルームバーグのデータによれば、イランはかつては石油輸出国機 構(OPEC)加盟国中、サウジアラビアに次ぐ第2位の産油国だった が、現在の生産量は日量256万バレルと、第6位に転落している。同国 の核開発プログラムに対する米国とその同盟国による過去1年間の制裁 により、同国の原油輸出は減少していた。

ザンギャネ石油相はファルス通信のインタビューで、「失われたイ ランの原油市場を回復することが私の最優先課題だ」と語った。さらに 「イランが世界原油市場で復活する時、イランのシェアを奪った諸国 は、原油価格の下落を受け入れるか、さもなければ減産しなければなら ない」と付け加えた。

原題:Iran Oil Minister Hints at Price War to Win Back Market Share(抜粋)

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