米社債保証コスト、6週間ぶり高水準-緩和縮小観測高まる

19日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが約6週間ぶり高 水準に上昇。米金融当局が来月に債券購入を縮小するとの観測が高まっ た。

ブルームバーグが集計したデータによると、北米企業の信用リスク の指標であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッド は、2.7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の84.3bp。 7月5日以来の高水準となった。先週は6.1bp上昇と、6月21日終了 週以来の大幅な上げとなっていた。

米経済の回復兆候が強まっていることから、連邦準備制度理事会 (FRB)が月間850億ドル(約8兆3000億円)の債券購入を近く縮小 するとの懸念が高まっている。19日の米10年債利回りは2.898%に上 昇、2011年7月以来の高水準となった。

ナショナル・アライアンス・キャピタル・マーケッツの国際債券責 任者、アンドルー・ブレナー氏は、「投資家は緩和縮小に対して神経質 になり始めている」と指摘。「金利の上昇と米国債相場の下落がスプレ ッドの拡大につながっているのは間違いない」と述べた。

原題:Credit Swaps in U.S. Reach 6-Week High; Western Union Sells Debt(抜粋)

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