NY銅:3週ぶり大幅安-米緩和縮小観測で需要見通しが悪化

19日のニューヨーク銅先物相場は約 3週間ぶりの大幅下落。米金融当局が刺激策を縮小させるとの観測が、 銅需要の見通しに影を落とした。

21日に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事録 では、債券購入の縮小開始について詳細が示される可能性がある。ブル ームバーグがエコノミストを対象に実施した調査によると、9月の FOMCで債券購入策の縮小が決定されると予想した回答者は65%だっ た。米国は世界2位の銅消費国。

INTL・FCストーン(ニューヨーク)のアナリスト、エドワー ド・メイア氏はリポートで、「ここ最近の指標は軟化傾向を示している ものの、米金融当局は9月から縮小を開始するだろう」と指摘。「その 結果ドルは上昇し、非鉄金属を含めた多くの商品が下げるだろう」と述 べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物12月限終値は、前週末比0.9%安の1ポンド=3.336ドル。中心限月と しては先月30日以来の大幅安となった。世界最大の銅消費国である中国 の需要が後退するとの懸念から、銅相場は今年に入って8.7%下落して いる。

原題:Copper Falls Most in Three Weeks on Bets Fed Will Cut Stimulus(抜粋)

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