インド株(終了):下落、景気抑制懸念で-ルピー最安値更新

19日のインド株式相場は下落。指標 であるS&Pセンセックス指数の年初来高値からの下落率は約10%とな った。この日過去最安値を付けたルピーの防衛のため当局が経済成長を 犠牲にすることへの懸念が広がった。

インドステイト銀行は2.6%下げ、ICICI銀行は5%の大幅 安。13銘柄で構成される銀行株指数は3.4%下落し、2営業日での下落 率は8.8%に達した。これは2009年2月以来の大幅下落。トラクターメ ーカーのマヒンドラ・アンド・マヒンドラは昨年9月以来の安値となっ た。一方、製薬会社ランバクシー・ラボラトリーズは3営業日ぶりに上 昇。ルピー安でリパトリ(本国への資金還流)の利益が増えるとの観測 が買い材料。

この日の外国為替取引でルピーはドルに対し下げ、過去最低となる 1ドル=63.23ルピーを付けた。

ムンバイ市場でのセンセックス指数は前週末比290.66ポイント (1.6%)安の18307.52で終了。先月23日に付けた年初来高値から9.8% 下げており、いわゆる調整局面入り目前となった。

原題:Sensex Falls 10% From High as Banks Extend Worst Drop Since 2009(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE