投機家の金買い越し、18%増加-相場は2カ月ぶり高値に上昇

投機家による金の買い持ちと売り持 ちは2カ月ぶりに同時に減少した。現物需要が拡大する兆しを背景に、 金相場は6月半ば以来の高値に上昇した。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、金の先物と オプションの買い越しは13日終了週に18%増加し5万6604枚となった。 売り持ちは17%、買い持ちは3%、それぞれ減少した。銀の買い越しが 2倍以上に増加したことに加え、銅についても投資家が2月以降で初め て強気に転じたことから、米国で取引される商品18銘柄の買い越し は23%増加した。

一部の投資家の間で価値の保存手段としての金への信頼感が低下し たため、金相場は4-6月(第2四半期)に23%下落した。約90億ドル 相当の資産を運用するフロスト・インベストメント・アドバイザーズ (サンアントニオ)のトム・ストリングフェロー社長は「相場下落によ り金保有への関心が高まった」と指摘した。

原題:Gold Bears Retreat as Prices Reach Two-Month High: Commodities(抜粋)

--取材協力:Nicholas Larkin. Editors: Millie Munshi, Patrick McKiernan

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