独首相:SPDとの大連立は誰も望まず、現行の連立を継続へ

ドイツのメルケル首相は9月の総選 挙後に最大野党の社会民主党(SPD)と大連立を組む可能性を一蹴し た。最新世論調査では、メルケル氏が総選挙後に現在の形の連立を続け る見通しが示されている。

メルケル首相は18日の独ZDFテレビとのインタビューで、1期目 のようなSPDとの「大連立」を再現する可能性について、「あらゆる 方面からその質問を聞くが、誰も望んでいない」と答えた。

同首相は5週間後に控えた総選挙で最大のライバルとなるSPDの 首相候補、ペール・シュタインブリュック氏にプレッシャーをかけるこ とを目指し、大連立の選択肢をきっぱりと拒否してみせた。両首相候補 は今週の遊説で選挙運動をさらに本格化させる。

首相は総選挙が「大接戦」になると予想しているが、18日付の独紙 ビルトに掲載されたエムニドの最新調査結果によると、メルケル首相率 いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と現在の連立パート ナーの自由民主党(FDP)が過半数議席を確保する見通しが示されて いる。

メルケル首相はZDFに対し、「これまで良い仕事をしてきた CDU・CSUとFDPの連立の枠組みを継続したい」と語った。

エムニドが有権者1883人を対象に今月8-14日に実施した週間調査 によると、CDU・CSUの支持率は1ポイント低下して40%となっ た。FDPは1ポイント上昇の6%、SPDは1ポイント低下の24%だ った。

原題:Merkel Rebuffs Opposition Saying No One Wants Grand Coalition(抜粋)

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