【FRB要人発言録】緩和縮小、9月開始を-フィッシャー氏

12日から18日までの米連邦準備制 度理事会(FRB)要人の主な発言は次の通り(記事全文は発言者の氏 名をクリックしてください)。

<8月16日> フィッシャー・ダラス連銀総裁(フォックス・ビジネス・ネットワーク とのインタビュー):経済指標が引き続き良好なら9月に債券購入を縮 小すべきだ。市場は量的緩和が無限ではないことを認識するようになっ た。雇用情勢は回復しつつあり、住宅市場は転換した。イールドカーブ (利回り曲線)はスティープ化するだろう。

<8月15日> ブラード・セントルイス連銀総裁(ケンタッキー州ルイビルで講演): インフレ率が目標を下回り、その水準にとどまると予想される環境下で FOMCが金融緩和をやめることは通常ない。緩和縮小の決定によって インフレ率がさらに下がり、デフレリスクが増す可能性も。

<8月14日> ブラード・セントルイス連銀総裁(ケンタッキー州パデューカで講 演):物価上昇が弱まる中で2%のインフレ率目標を守ることはFRB の信頼性を確保する上で重要だ。インフレ率が目標に向かって戻りつつ ある兆候は今のところあまり見当たらない。

ブラード・セントルイス連銀総裁(ケンタッキー州パデューカで講 演):FOMCの予測はここ数年、過度に楽観的になる傾向が出てい る。この経験を踏まえると、予測のみに基づいて政策行動を取ることに は当然慎重になるべきだと考える。

ブラード・セントルイス連銀総裁(ケンタッキー州バデューカで): (米連邦準備制度理事会=FRB=の次期議長について、オバマ米大統 領が)十分に条件を満たしている2人の候補者を検討している。2人と も非常に有能な候補者だ。両氏とも経済界でよく知られた存在だ。

ブラード・セントルイス連銀総裁(ケンタッキー州バデューカでの講演 後に記者団に):労働市場は明白に改善。9月のFOMCで緩和策縮小 を支持するかどうか決定していない。低インフレ率の原因は完全に明ら かではない。

<8月13日> ロックハート・アトランタ連銀総裁(アトランタでの講演で):債券購 入の縮小が今後3回のFOMCのどの会合で始まってもおかしくない。 資産購入に対する最初の調整というのは、段階的に行うプロセスの始ま りになる。それは今後入手する情報と経済の方向性を示す確実性の積み 重ねによって決定する。

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