AIG救済訴訟でのFRB議長への証言要求に、米司法省上訴

米司法省は16日、バーナンキ連邦準 備制度理事会(FRB)議長に裁判での証言を要求した米連邦請求裁判 所の決定取り消しを求めて上訴した。

連邦請求裁のトーマス・ホイーラー判事は7月29日、米保険会社ア メリカン・インターナショナル・グループ(AIG)のモーリス・グリ ーンバーグ元最高経営責任者(CEO)が米当局を相手に起こした訴訟 でバーナンキ議長の証言が必要との判断を示している。

グリーンバーグ元CEO側は救済によりAIG株主の憲法上の権利 が侵害されたなどと主張して訴訟を起こしており、救済時のバーナンキ 議長の役割を考えると証言が必要だとしている。

司法省は訴状でこれに反論し、「連邦請求裁の判断理由では、 FRB議長が関わった決定に不満を持てば、いかなる者でも議長の証言 を得る権利を等しく与えられることになる」と指摘した。

原題:Bernanke Order for AIG Bailout Testimony Appealed by U.S. (抜粋)

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