香港株(終了):ハンセン指数、下落-米緩和縮小懸念で

香港株式市場では、ハンセン指数が 下落。米雇用関連指標を受け、米金融当局が刺激策を縮小するとの懸念 が高まった。

香港上場の中国本土の不動産会社で2位のチャイナ・リソーシズラ ンド(華潤置地、1109 HK)は3.4%下げた。政府が不動産規制策を維持 するとの観測が広がった。売り上げの大半を米国で稼ぐソファメーカー の敏華(1999 HK)は1.3%安。光大証券の第2位株主、中国光大(165 HK)は5.5%安。光大証券が取引システムのエラーを明らかにしたこと が嫌気された。

ハンセン指数は前日比21.44ポイント(0.1%)安の22517.81で終 了。週間ベースでは3.3%上昇した。ハンセン中国企業株(H株)指数 は前日比0.1%高の10220.20で引けた。中国本土の上海総合指数は午前 の取引で2分間でマイナス圏から5.6%高に急上昇した。終値は前日比 で下げた。

岡三証券の忍足真理マーケットストラテジスト(香港在勤)は、 「きょうの本土の値動きに関して、相場はさまざまな観測が飛び交って いた」と指摘。中国政府から小規模ながらも刺激策発表が相次ぎ「相場 マインドは改善していることから、今後も利食い売りをこなしながら買 い戻し基調が続きそうだ」と述べた。

原題:Hong Kong Stocks Fall on U.S. Stimulus Concern, Developers Slide(抜粋)

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