ケニア大統領がロシアと中国訪問へ-資源産業へ投資誘致目指す

ケニアのケニヤッタ大統領はロシア と中国への初の公式訪問で、急成長している同国の石油・鉱物産業への 投資を誘致し、インフラ開発の資金を確保したい考えだ。

ケニアの大統領府が14日発表した声明によれば、同国は「東方に照 準を合わせて新たな市場を拡大するため」、BRICSの一角であるロ シアと中国との関係強化を目指している。

ケニヤッタ大統領は15日からの外遊でロシアを最初に訪問。19-23 日には中国を訪れ、習近平国家主席と会談する。

マブノ・キャピタルのマネジングディレクター、ロバート・ブニ氏 は15日の電話取材に対し、「ケニヤッタ政権は外国からの直接投資のさ らなる誘致を狙っている。電力コストの削減や輸送体制の改善などで事 業にかかるコストが低下すれば、投資を獲得できると見込んでいる」と 述べた。

現在のケニア経済は主に茶葉やコーヒーなどの輸出と観光業に依存 しており、政府は天然資源を利用した経済成長の加速を図っている。ケ ニア初の石油鉱床を発見した英石油・ガス探査会社タローオイルは2014 年にも初期生産を開始する計画を明らかにしている。

原題:Kenya Leader’s Russia, China Visit to Focus on Oil, Minerals (1)(抜粋)

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