【個別銘柄】伊藤忠テクや大同鋼、旭硝子安い、亀田菓やエニグモ急伸

きょうの日本株市場で、株価変動材 料があった銘柄の終値は以下の通り。

伊藤忠テクノソリューションズ(4739):前日比4.8%安の3500 円。SMBC日興証券は15日付で、短期業績に不安定感があると指摘 し、目標株価を4700円から4000円に引き下げた。投資判断は「中立」を 継続。営業利益予想は、2014年3月期が282億円から254億円へ(会社計 画280億円)、15年3月期は306億円から288億円へ、16年3月期は335億 円から316億円へ減額した。

J-POWER(9513):1.6%安の3455円。SMBC日興証券 が15日付で、直近の株価上昇で割高感が出ているとして、投資判断を 「中立」から「アンダーパフォーム」に引き下げた。株価は第1四半期 の決算を発表した7月31日以降、8月14日までに12%上昇しており、今 後の投資リターンはセクター平均を下回ると指摘した。

大同特殊鋼(5471)と愛知製鋼(5482):大同特鋼は3.3%安の555 円、愛知鋼は4.7%安の492円。クレディ・スイス証券が15日付で、目標 株価を達成した大同特鋼とほぼ達成した愛知鋼の投資判断を「アウトパ フォーム」から「中立」に引き下げた。同証による業績予想は据え置 き。目標株価はそれぞれ570円と560円。

J.フロント リテイリング(3086):2.7%安の724円。パルコとス ーパーマーケット事業を除く7月の売上高は前年同月比1.6%減だっ た、と15日発表した。パルコ事業は3.7%減。日曜日が前年に比べ1日 少なかったほか、主力の百貨店事業ではクリアランスセールを前倒しで 実施した影響も大きかった。

旭硝子(5201):2%安の588円。メリルリンチ日本証券が投資判 断を「買い」から「中立」に、目標株価を750円から660円に引き下げ た。15日付英文リポートで、欧米ガラス事業の業績回復ペースが想定よ り遅いことを理由に、業績予想を下方修正。13年12月期の営業利益予想 を817億円から710億円(会社計画700億円)、来期予想を859億円か ら784億円にそれぞれ減額した。

亀田製菓(2220):6.8%高の3190円。野村証券が15日付で、投資 判断「買い」、目標株価4000円で調査を開始した。知られざるグローバ ル企業と紹介し、主力の米菓商品の拡販とコスト削減による国内事業の 成長、米国市場での成長、日本のTPP加盟を注目点に挙げた。目標株 価はPER22倍で算出。成長ポテンシャルの高さを評価し、14年度の加 工食品メーカーの平均に20%のプレミアムを付与した。

環境管理センター(4657):22%高の600円。東京・八王子の分析 センターで、食品の放射性核種分析のISO/IEC17025試験所認定を取得し たと16日に発表。ISO/IEC17025は試験・校正プロセスを国際的に認定す るための基準として用いられる規格で、今後の食品調査分野での信頼性 向上につながるとみられた。

エニグモ(3665):11%高の5800円。同社が展開するソーシャルシ ョッピングサイト「バイマ」の好調で、14年1月期の営業利益は期初計 画の8億2700万円を上回る勢いと東洋経済新報社の会社四季報オンライ ンが15日に報道。好業績期待の買いが入った。

コロプラ(3668):6.5%高の3605円。16日午前11時にスマートフ ォン向けアクションパズルゲーム「クマのスイーツパズル!」の提供開 始、午後2時にはスマホ向け爽快キャッチングゲーム「たまとり 王!」iOS版のサービス開始を発表した。15日にも新作ゲームである 「空隙のトライレギオン」の提供を始めたと発表している。

オルトプラス(3672):3.4%高の4530円。韓国のモバイルゲーム 会社イメージンとソーシャルゲーム事業で資本業務提携する、と15日発 表した。協業の第一弾として、オルトプラの手掛ける既存タイトル「精 霊ファンタジア」について、「韓国版精霊ファンタジア(仮称)」を共 同開発し、韓国のプラットフォームで配信する。

昭和シェル石油(5002):2.2%安の928円。三菱UFJモルガン・ スタンレー証券が15日付で、投資判断を「アウトパフォーム」から「中 立」に引き下げた。8月6日の上期決算発表で今期配当金見通しの増額 があり、材料は出尽くしたと指摘。目標株価は1000円から900円に下げ た。妥当と見る配当利回りを従来の3.7%程度から4.0%程度に引き上げ たことが背景。昭シェルの今期予想配当金は36円(前回予想は18 円)。

住友金属鉱山(5713):2.7%安の1390円。マッコーリー証券が15 日付で、投資判断を「アウトパフォーム」から「中立」に、目標株価 を1400円から1300円に引き下げた。利益けん引役の2本柱である銅と金 の市況が低迷する可能性がある、と指摘した。中国の成長鈍化が銅価格 に、米量的緩和縮小が金価格に悪影響与える見込みと分析し、14年3月 期の営業利益予想を827億円から743億円(会社計画810億円)、来期予 想を1012億円から966億円にそれぞれ減額した。

日本海洋掘削(1606):0.9%高の6690円。連結子会社が所有する ジャッキアップ型リグ「HAKURYU-11」がインドネシアのナツナ沖で、新 規掘削工事を受注することで合意した、と15日発表した。受注額は 約8500万米ドル。6日公表の今期の連結業績予想には織り込み済みとし ている。

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