アイフォーンめぐる独禁法裁判、原告の訴え退ける-米判事

米アップルがスマートフォン(多機 能携帯電話)の「iPhone(アイフォーン)」向けアプリで独占的 地位を築いていると訴えられていた裁判で、米カリフォルニア州オーク ランドのイボンヌ・ゴンザレス・ロジャーズ連邦地裁判事は15日、手続 き上の問題を理由にこの訴えを退けた。

同判事は、原告側は訴訟の争点となっているアプリを購入しておら ず、訴えを起こす法的な立場にはないとの判断を示した。一方、引き続 き訴状の内容を修正し、再提出することができるとも述べた。

ゴンザレス判事は「低料金の代替アプリを利用できず、アップルの 公認アプリのために割高な料金を支払うか、アイフォーンの利用をあき らめるしかなかったという集団の主張」を原告側は証明できなかったと 説明。「少なくとも原告側は、各自が個人的にアップルの行為によって 事実上の損害を受けたことを示す証拠を提示する必要がある」とした。

2011年に最初に提起された訴訟では、同じ消費者らがアップルのア イフォーン向けアプリは同社の「アップストア」でのみ購入が可能で、 これにより同社が独占的な地位を築いたと主張した。

原告側のアレクサンダー・シュミット弁護士は電話インタビュー で、判事の要求を満たす訴状の再提出は「難しいことではないだろう」 と語った。

原題:Apple IPhone Antitrust Complaint Dismissed by U.S. Judge (1)(抜粋)

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