米住宅着工件数:7月は5.9%増の89.6万戸、一戸建ては減少

7月の米住宅着工件数は前月比で増 加したものの市場予想は下回った。集合住宅が増加したが、一戸建ての 住宅着工は減少した。

米商務省が発表した7月の住宅着工件数(季節調整済み、年率換 算、以下同じ)は89万6000戸と、前月から5.9%増加した。ブルームバ ーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は90万戸だった。 前月は84万6000戸と、速報値の83万6000戸から修正された。集合住宅 は26%の急増だったが、一戸建ては2.2%減少した。

米ピアポント・セキュリティーズのチーフエコノミスト、スティー ブン・スタンリー氏は、「1年前と比べても状況はかなり改善している が、ここしばらくはその前進も停滞したようだ」と述べ、住宅建設業者 は「いずれは事業を拡大し、人材を雇用し、より積極的になるだろう。 ただ現段階では、住宅価格が上昇するという点から、引き続き住宅在庫 の圧迫を明るくとらえている」と続けた。

住宅の着工許可件数は2.7%増の94万3000戸。市場予想は94万5000 戸だった。

一戸建て住宅の着工件数は59万1000戸と、昨年11月以来の低水準。 集合住宅の着工は30万5000戸だった。

地域別では、全米4地域のうち3地域で着工件数が増加した。特に 北東部は40%増加した。一方、南部は7%落ち込んだ。

原題:Housing Starts Rise on Rebound in U.S. Multifamily Projects (2)(抜粋)

--取材協力:Ainhoa Goyeneche. Editors: Carlos Torres, 西前 明子

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