米アプライド:5~7月売上高は予想下回る-設備投資先送りで

半導体製造装置最大手、米アプライ ド・マテリアルズの5-7月(第3四半期)の売上高はアナリスト予想 を下回った。顧客が設備投資を先送りしていることが響いた。

15日の発表資料によると、5-7月の売上高は前年同期比16%減 の19億8000万ドル(約1930億円)。8-10月(第4四半期)の売上高に ついては前四半期比で横ばいとの見通しを示した。ブルームバーグが集 計したデータでは、売上高のアナリスト予想平均は5-7月が20億6000 万ドル、8-10月は21億4000万ドルだった。

アプライドの顧客の一部は半導体需要の回復を待っており、新しい 製造装置の発注を延期していると、スタイフェル・ニコラウスのアナリ スト、パトリック・ホー氏(ダラス在勤)は指摘。ただ、韓国のサムス ン電子や台湾積体電路製造(TSMC)などは年末に向けて生産増強を 再開すると同氏は予想しており、アプライド株の投資判断を「買い」と している。

5-7月の純利益は1億6800万ドル(1株当たり14セント)。前年 同期は2億1800万ドル(同17セント)だった。

同社はまた、マイク・スプリンター最高経営責任者(CEO)の後 任にゲーリー・ディッカーソン氏が9月1日付で昇格すると発表。スプ リンター氏は会長職にとどまる。

15日のニューヨーク株式市場でアプライドの株価は前日比2.6%安 の15.33ドルで終了。決算と人事が発表された後、時間外取引で一 時14.70ドルまで値下がりした。年初来では34%上昇している。

原題:Applied Materials Sales Miss Estimates; Dickerson Named as CEO(抜粋)

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