米国のブルームバーグ消費者信頼感指数、4週間ぶり悪化

米国の消費者信頼感指数は11日終了 週に低下した。前週は2008年1月以来の高水準に達していたが、景気や 家計、支出に関する米国民の見方が後退した。

15日発表された週間のブルームバーグ米消費者信頼感指数はマイナ ス26.6と、4週間ぶりに悪化した。前週はマイナス23.5だった。今回の 結果は消費者信頼感の脆弱(ぜいじゃく)さと、金利上昇などが続けば 暗転するかもしれない点を示した。一方で、不動産価格や株価の上昇は 米国民の個人資産を増やし、米経済の7割を占める消費支出を下支えし ている。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョセフ・ブラスエラス氏は「雇用の伸びが引き続き抑制される中 で、金利上昇や雇用拡大ペース鈍化が家計の新たな懸念材料となってい る」と述べている。

同指数を構成する3つの項目別指数の全てが低下。景況感の指数は マイナス47.2(前週はマイナス45.1)だった。家計の指数はプラス3.2 (前週はプラス6.6)と、6月9日終了週以来の水準に落ち込んだ が、18週連続でプラス圏を維持した。消費環境の指数はマイナス35.8 (前週はマイナス32)と、3週間ぶりに低下した。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。誤差率は3ポイントで、指数の範囲はマイナス100か らプラス100。

原題:Consumer Comfort in U.S. Declines From More Than Five-Year High(抜粋)

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