チューリッヒ、4~6月は27%減益-自然災害保険金支払い増

スイス最大の保険会社チューリッ ヒ・インシュアランス・グループの4-6月(第2四半期)は前年同期 比27%の減益となった。自然災害に伴う保険金支払いが膨らんだ。

15日の発表資料によると、4-6月期の純利益は7億8900万ドル (約770億円)。前年同期は10億9000万ドルだった。ブルームバーグが 集計したアナリスト5人の予想平均は8億2380万ドル。

同社は5、6月に中欧を襲った洪水の費用が約1億4000万ドル、米 国の竜巻による保険金請求額が5200万ドルとなり、営業利益が前年同期 比18%減少したと表明。さらに低利回りにより投資収入が減少し、グル ープの4-6月期投資のトータルリターンはマイナス0.9%にとどまっ た。

マーティン・セン最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「中東 欧での深刻な洪水被害や、オクラホマ州の竜巻、異例に多かった米国や カナダ、欧州での中規模の異常気象など、自然災害と大規模な気象災害 が目立った四半期だったことから、このような業績となった」と説明。 「引き続き低金利が当社の投資収入を圧迫しているため、経済環境は依 然厳しい」と述べた。

原題:Zurich Insurance Profit Drops 27% After Natural Disaster Losses(抜粋)

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