中国人民元、19年ぶり高値-景気懸念後退で中心レート引き上げ

中国人民元は15日、対ドルで4日連 続で上昇し、19年ぶりの高値を更新した。中国の景気減速懸念が後退す る兆しの中で、中国人民銀行(中央銀行)は元の中心レートを引き上げ た。

中心レートの上げ幅は0.04%と、1週間ぶりの大きさ。経済統計に よると7月は輸出が増加したほか、製造業や非製造業の購買担当者指数 (PMI)も改善した。株価を見ても、上海総合指数は今月に入 り4.4%上昇している。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、元は上海市場 で前日比0.12%高の1ドル=6.1125元で終了。一時は6.1121元と、公 定・市場レートを統合した1993年末以降の高値を更新した。これまでの 高値は8日に付けた6.1143元だった。

ブルームバーグの集計データによれば、香港のオフショア市場では 元は0.15%高の6.1082元と、過去最高値を付けた。1年物ノンデリバラ ブル・フォワード(NDF)は0.22%高の6.2499元。

原題:Yuan Jumps to 19-Year High on PBOC Fixing, Easing Growth Concern(抜粋)

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