任天堂の3D特許侵害訴訟、陪審認定の賠償額を米地裁が半減

任天堂の携帯型ゲーム機「3DS」 が3D技術の特許を侵害したとして元ソニー従業員が起こした訴訟 で、3020万ドル(現在のレートで約29億5900万円)の損害賠償を認める 陪審評決を半額に軽減する判決を米連邦地裁判事が下した。

ニューヨークの連邦地裁のラコフ判事は14日、「陪審が認めた賠償 額は裁判で提示された証拠に基づき理性ある陪審が下したであろう賠償 額の少なくとも2倍だ」と指摘。同判事は原告の富田誠次郎氏と同氏の 会社に対し、1510万ドルの賠償を受け入れるか、新たな賠償請求手続き を進めるかの選択肢を与えた。

ソニーに30年近く勤務した後で2002年に退職した富田氏は11年6月 に任天堂を相手取り提訴。同年に任天堂は3DSを発売した。3DSは 特殊な眼鏡なしで3D映像を見ることができる。任天堂は評決を不服と して上訴の方針を示している。

富田氏の弁護士、ジョー・ディアマンテ氏に電話取材を試みたが現 時点でコメントは得られていない。

原題:Nintendo Wins Reduction of 3-D Patent Infringement Jury Award(抜粋)

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