NY銅:上昇、9週ぶり高値近辺-独仏や米国の経済指標を好感

14日のニューヨーク銅先物相場は上 昇し、9週間ぶりの高値近辺での取引となった。主要な銅消費国の一部 で景気が回復しつつあることが経済指標で示された。

世界3位の銅消費国であるドイツおよびフランスの4-6月(第2 四半期)の経済成長率は共に市場予想を上回った。前日発表された7月 の米小売売上高は4カ月連続の増加となった。米国は銅消費量で世界2 位。

シティグループの先物スペシャリスト、スターリング・スミス氏は 電話取材に対して、「欧州のリセッション(景気後退)が終わったとい う見方が銅価格を支える主な要因の一つだ。相場は当面かなり強気にな りそうだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物12月限は前日比0.6%高の1ポンド=3.3425ドルで終了。一時は3.344 ドルまで上昇した。前日は一時3.347ドルと、中心限月として6月6日 以来の高値を付けた。

世界最大のチリのエスコンディダ銅山の労組によれば、労働者の大 半が15日に24時間ストに入ることが決まった。

原題:Copper Trades Near Nine-Week High Amid Economic Recovery Signals(抜粋)

--取材協力:Sungwoo Park. Editors: Steve Stroth, Thomas Galatola

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