欧州株:5日続伸、ユーロ圏が成長回復-サブシー7に買い

14日の欧州株式相場は上昇。指標の ストックス欧州600指数は5営業日続伸で、12週間ぶり高値を付けた。 ユーロ圏が4-6月(第2四半期)に過去最長のリセッション(景気後 退)から脱却したことが手掛かり。

オフショア油田サービス会社サブシー7は約3年ぶり大幅高となっ た。四半期の赤字幅が予想ほど大きくなかったことが買い材料。害虫駆 除管理の英レントキル・イニシャルは約2年ぶり高値を付けた。上期の 増収増益が好感された。一方、ドイツの電力会社RWEは4.5%下落。 決算で利益がアナリスト予想に届かなかった。

ストックス欧州600指数は前日比0.3%高の308.62で終了。年初来安 値を付けた6月24日以来では12%上げている。

PFAペンション(コペンハーゲン)のシニアストラテジスト、ウ ィトルド・バーク氏は電子メールで、「欧州は成長の兆しを見せてお り、大方の予想より早くリセッションを抜け出している」と指摘。「さ らに多くの指標が向こう数四半期の成長再加速を示唆しており、これは 大変な朗報だ。秋以降に向かい風が吹く可能性が高い中で、ユーロ圏の リスクバランスを良くするためにはプラス成長の領域に再び入ることが 不可欠だ」と付け加えた。

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が発表したユーロ圏の 4-6月域内総生産(GDP)速報値は前期比0.3%増加。ブルームバ ーグがまとめたエコノミスト41人の予想中央値は0.2%増だった。

14日の西欧市場では18カ国中12カ国で主要株価指数が上昇。英 FTSE指数は0.4%下げた一方、独DAX指数は0.3%、仏CAC40指 数は0.5%それぞれ上げた。

原題:Europe Stocks Climb to 12-Week High as Euro Area Exits Recession(抜粋)

--取材協力:Namitha Jagadeesh. Editor: Alan Soughley

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