米家計債務残高:4-6月期は前四半期比0.7%縮小-NY連銀

ニューヨーク連銀が発表した第2四 半期(4-6月)の米家計債務残高は前期比で0.7%縮小した。自動車 ローンや教育資金の借り入れが増えたが、住宅ローン残高の減少が寄与 した。

ニューヨーク連銀によると、家計の債務残高は第2四半期に780億 ドル減少して11兆1500億ドル(約1095兆円)。住宅ローン残高は910億 ドル減少して7兆8400億ドルだった。ホームエクイティローン(住宅担 保融資)は120億ドル減少して5400億ドル。

ニューヨーク連銀のバイスプレジデント兼リサーチエコノミスト、 アンドリュー・ハウアウト氏は、「全体の債務残高は第2四半期に減少 したが、住宅関連以外の債務は増加している。特に自動車ローンの残高 が増えている」と述べ、「全体の住宅ローン返済延滞率が7四半期連続 で改善された。これは明るい兆しだ」と指摘した。

住宅関連以外の借り入れは0.9%増加。自動車ローンは200億ドル、 学資ローンやクレジットカードを利用した借り入れはそれぞれ80億ドル 増加した。自動車ローンの残高は過去9四半期で1080億ドル増加した。

住宅ローン全体に占める延滞率は第2四半期に7.6%と、第1四半 期の8.1%から低下した。

原題:Fed Says U.S. Household Debt Declined 0.7% During Second Quarter(抜粋)

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