キャセイ航空の1~6月:予想下回る利益-旅行需要が低迷

国際線運航でアジア最大手である香 港のキャセイ航空の1-6月(上期)決算では、利益がアナリストの予 想を下回った。旅行需要の低迷が響いた。

香港取引所への14日の届け出によれば、純利益は2400万香港ドル (約3億円)となった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリス ト5人の予想中央値では5億9000万香港ドルが見込まれていた。同社は また、前年同期の純損失を9億2900万香港ドルに修正した。

1-6月の輸送量は1.8%減少。銀行の人員削減に伴いアジアの航 空会社の多くで高単価のビジネス旅客が減った。ジョン・スローサー最 高経営責任者(CEO)は同期間に旅客と貨物の輸送能力を削減。過剰 輸送能力を取り除くためボーイング747-400型機の一部を退役させるこ とを決定していた。

モシン・アジズ氏率いるメイバンク・キムエン・ホールディングス のアナリストは13日付のリポートで、「航空業界の需要は脆弱(ぜいじ ゃく)だ」と指摘した。

原題:Cathay Profit Misses Estimates on Weak Travel Demand, Cargo(抜粋)

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