インド:金輸入関税を引き上げ、今年3回目-経常赤字削減へ

世界最大の金消費国、インドは今年 3回目となる金の輸入関税引き上げを実施した。需要抑制に加え、ルピ ー安を招いている過去最大規模の経常赤字を削減するのが狙い。

財務省は13日、金とプラチナの輸入関税率を8%から10%に引き上 げたと発表。銀も6%から10%に引き上げられた。

チダムバラム財務相は経常赤字削減に向け、今年の金輸入量を850 トンに減らす計画だ。インド準備銀行(中央銀行)によれば、経常赤字 は原油と金の輸入が主な押し上げ要因で、インド経済の最大のリスクに なっているという。ルピーは6日、1ドル=61.8050ルピーの過去最安 値を付けた。

全インド宝石・宝飾品貿易協会のディレクター、バチラジ・バマル ワ氏は「7-12月の金輸入量は最大150トンにとどまる可能性がある」 と予想。業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によれ ば、前年同期の輸入量は478トン、昨年全体では860トンだった。

原題:India Increases Gold Tax Third Time This Year to Cut Deficit (2)(抜粋)

--取材協力:Pratik Parija. Editors: Thomas Kutty Abraham, Ovais Subhani

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