FRB議長不在のジャクソンホール、注目度低下も

米ワイオミング州ジャクソンホール で今月開催されるカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムでは、 イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)副議長とフィッシャー・イス ラエル中央銀行前総裁が進行役を務める。

シンポジウム初日(23日)の基調講演は行われない。バーナンキ FRB議長は2006年の就任以来、毎年基調講演を行ってきたが、今年は シンポジウムに出席しない予定だ。主催者側は報道解禁日時を指定した 上で出席者にアジェンダを配布していた。バンク・オブ・アメリカ (BOA)は解禁前の12日に、調査リポートでスケジュールの詳細を明 らかにした。

BOAのエコノミスト、イーサン・ハリス氏とマイケル・ハンソン 氏はリポートで「中央銀行という観点から見れば興味深い発言者や発表 者がそろっているが、これといった米金融当局者の発言が予定されてい ないため、市場のジャクソンホールへの注目度はこれまでに比べずっと 低くなりそうだ」と記した。

BOAによれば、シンポジウムにはメキシコ中銀のカルステンス総 裁、欧州中央銀行(ECB)の調査ディレクター、フランク・スメッツ 氏が出席。また24日のパネル討論会には日本銀行の黒田東彦総裁、ブラ ジル中銀のトンビニ総裁が参加する。

原題:Yellen, Fischer Among Participants at Jackson Hole This Year(抜粋)

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