8月の独ZEW景況感指数42.0、予想上回る-ユーロ圏けん引

ドイツの欧州経済研究センター (ZEW)がまとめた8月の独景況感指数は予想以上に改善した。同国 の景気回復を手掛かりに、ユーロ圏は過去最長のリセッション(景気後 退)から脱却したもようだ。

ZEWが13日発表した8月の期待指数は42.0と、前月の36.3から上 昇し、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト42人の予想中 央値(39.9)も上回った。同指数は向こう6カ月の見通しを示す。

ABNアムロ銀行のエコノミスト、アリン・スハウリング氏(アム ステルダム在勤)は「中国と米国の経済データが予想を上回り、それが 投資家信頼感に反映されている」とし、「ドイツ経済のファンダメンタ ルズ(基礎的諸条件)は健全で、他の欧州諸国の成長を支えるはずだ。 それでも、債務危機が再燃するリスクはまだある」と語った。

ZEWによれば、8月の現状指数は18.3と、前月の10.6から大幅上 昇。ユーロ圏の投資家信頼感指数は44と、前月の32.8から改善した。

ユーロは対ドルで統計発表後に上昇。フランクフルト時間午前11時 7分(日本時間午後6時7分)現在は1ユーロ=1.3302ドルで取引され ている。

原題:German Investor Confidence Rises as Euro Area Resumes Growth (1)(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg、Alexander Kell. Editors: Jana Randow, Craig Stirling

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