ブラジル:サッカー連盟、利益の半分失う恐れ-預金先破綻で

ブラジル・サッカー連盟(CBF) は、政界汚職スキャンダルに絡んで預金先の銀行が破綻したことか ら、2012年の利益の半分を失う可能性がある。関係者1人が、情報が非 公表だとの理由で、匿名を条件に明らかにした。

関係者によるとCBFは過去10年にわたり、約3000万レアル(約13 億円)を、中小企業向け融資に特化した金融機関であるルラル銀行に預 金していた。ブラジル中央銀行は2日、「深刻な」違法行為があったと の理由で、ルラル銀の清算を発表した。

ロベロ元最高経営責任者(CEO)を含むルラル銀経営幹部は昨 年、同スキャンダルに絡んで最高裁からマネーロンダリングなどで有罪 判決を受けた。

昨年のCBFの収入は3億8200万レアルで、純利益は5560万レア ル。ルラル銀のウェブサイトによると、ブラジルの預金保険ファンドは 譲渡性預金や25万レアルを上限とする預金などを保護対象としている。 上限を超える預金の払い戻しなどについては、清算管財人が査定を行 う。

ブラジルは来年自国で開催するワールドカップで、史上最多の6回 目の優勝を目指している。CBFは同国サッカー界を統括する民間団 体。

原題:Brazil Soccer Body May Lose Half of 2012 Profit in Bank Failure(抜粋)

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