英マーティン・カリー:創業以来初の赤字-資金引き揚げ響く

英資産運用会社マーティン・カリ ー・インベストメント・マネジメントは昨年、1881年の創業以来で初の 赤字を計上した。中国ファンドに絡む不正を指摘され、顧客が資金を引 き揚げたことが響いた。

エディンバラを拠点とする同社が12日に電子メールで質問に回答し たところによると、税金や利払いなどの控除前の損益は930万ポンド (約14億円)の赤字。2011年は770万ポンドの黒字だった。収入は3380 万ポンドと、11年の6550万ポンドから減少した。

運用資産も7月末時点で55億ポンドと、11年半ばの101億ポンドか ら減った。ウィリー・ワット最高経営責任者(CEO)は電子メール で、中国ビジネスの縮小を余儀なくされたと説明したが、詳細に言及す ることは避けた。同社は11年、自社が運用するヘッジファンドを支援す る目的で顧客を操ったとして、米英の金融監督当局から計約1400万ドル (約13億6000万円)の制裁金を科された。

ワットCEOによると、同社は今年1-6月(上期)に黒字を回復 し、収入も前年同期比で50%増えたという。

原題:Martin Currie Reports First Loss in 132 Years on China Fund (1)(抜粋)

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