メキシコ大統領:石油資源開発への外資参入を提案

メキシコのペニャニエト大統領は12 日、議会に対し、70年以上にわたるエネルギー事業の国家独占に終止符 を打つ憲法改正を提案した。

同大統領はメキシコ市で記者団に対し、憲法27、28条を修正 し、1938年以来初めて米エクソンモービルやシェブロンなど民間企業に よる石油生産を可能にすることを計画していると語った。エネルギー省 のエンリケ・オチョア副大臣は、民間企業がリスク分担モデルの範囲内 で利益の分配を受けることなどが提案に盛り込まれていると述べた。

石油生産でメキシコ石油公社(ぺメックス)の支配力を緩和し、8 年にわたる生産量の減少反転に必要な投資を引き付ける法案が成立すれ ば、1994年発効の北米自由貿易協定(NAFTA)以来最大の経済再編 となる。野党は先月、一段と積極的な提案を行ったことから、法案が議 会を通過する可能性は高まっていると野村ホールディングスはみてい る。

コールドウェル・エネルギー相によれば、ペニャニエト大統領は利 権契約ではなく、エクアドルやボリビア、イランが採用しているリスク 分担契約を選好している。石油利権は引き続き国が保有するという。

原題:Pena Nieto Submits Bill to End Mexico’s 75-Year Oil Monopoly (2)(抜粋)

--取材協力:Nacha Cattan、Carlos Manuel Rodriguez、Ben Bain. Editors: James Attwood, Robin Saponar

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE