ブラジル株:ボベスパ指数4日続伸-住宅建設株が高い

12日のブラジル株式市場では指標の ボベスパ指数が4営業日連続で上げ、この3週間で最長の上昇局面とな った。PDGレアルティSAエンプレエンジメントス・エ・パルチシパ ソンエスが、今年の株価低迷は行き過ぎだった可能性があるとの観測の 中で住宅建設株の上げを主導した。

PDGは8.9%の大幅高となり、年初来の下落率は41%に縮小し た。たばこ会社ソウザ・クルスは、JPモルガン・チェースが投資判断 を買い相当に引き上げたことから1.6%高。ブラジル石油公社は4-6 月(第2四半期)業績がアナリスト予想を上回ったにもかかわらず、精 製施設の稼働停止で7-12月(下期)のガソリンとディーゼルの輸入が 増えるとの見通しを示したことを受けて3.2%安と、5週間で最大の下 げとなった。

ボベスパ指数は前週末比0.9%高の50299.49で終了。同指数構成銘 柄のうち43銘柄が上昇した一方、下落は28銘柄。通貨レアルはサンパウ ロ時間午後5時24分(日本時間13日午前5時24分)現在、0.7%安の1 ドル=2.2880レアル。

エンピリクス・リサーチの株式アナリスト、ロドルフォ・アムスタ ルデン氏は電話取材に対し、「ボベスパ指数は、ファンダメンタルズが 特に目覚ましいわけではないものの売られ過ぎていた銘柄に押し上げら れた」と指摘した。PDGのライバル会社ガフィーザは、第2四半期の 業績がアナリスト予想を下回ったにもかかわらず、3.8%高だった。

原題:Ibovespa Advances for Fourth Day as PDG Leads Homebuilder Rally(抜粋)

--取材協力:Patricia Lara. Editors: Richard Richtmyer, Bradley Keoun

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