アイカーン氏の米デル取締役会提訴、口頭弁論が16日に延期

米コンピューターメーカー、デルの 株式非公開化計画に反対して同社を訴えた米資産家カール・アイカーン 氏は迅速な訴訟手続きを求めていたが、裁判所の都合でこの日予定され ていた口頭弁論が16日に延期となった。

創業者マイケル・デル氏らによる249億ドル規模の自社買収計画を めぐり、デルは9月12日に株主投票を予定している。デラウェア州衡平 法裁判所のレオ・ストライン判事は、株主投票の阻止を目指す同訴訟の 手続き迅速化を求めるアイカーン氏側の弁護士の口頭弁論に臨むことに なっていた。

同裁判所の担当者ケネス・ラゴウィスキ氏がブルームバーグのイン タビューで述べたところによると、口頭弁論は16日午後0時30分に変更 された。

デル氏(48)と投資会社シルバーレーク・マネジメントは、デル株 1株当たり13.65ドルの買収案を提示していた。アイカーン氏(77)は 同社を過小評価するものだとして同案に反対し、デル取締役会を相手取 り、今月1日に訴えを起こした。

アイカーン氏は同裁判所に対し、デルによる新たな株主基準日の設 定や、買収案を発表した2月5日以降に取得した株式についてデル氏と 関係者が投票権を行使すること、同社による投票要件の変更の3つにつ いて、いずれも差し止めるよう要請。取締役会の信認義務違反の認定も 求めた。

原題:Icahn’s Fast-Track Hearing on Dell Share Buyout Is Delayed (2)(抜粋)

--取材協力:Aaron Ricadela. Editors: Stephen Farr, Charles Carter

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