ドイツ銀にBafinが改善求める公算、金利操作で-関係者

ドイツ銀行は今月中にも、行内の管 理改善をドイツ連邦金融監督庁(BaFin)から命じられる可能性が 高いと、事情に詳しい関係者が明らかにした。指標金利操作の再発防止 が目的だ。

匿名を条件に語った同関係者によれば、BaFinはロンドン銀行 間取引金利(LIBOR)など指標金利の不正操作問題をめぐる初の報 告書の仕上げにかかっており、これを早ければ今月中にドイツ銀に提出 する。同行経営陣に検証結果を提示し、BaFinが定めた基準を満た すよう命じるという。

この報告書は、ドイツ銀のトレーダーが金利操作を図ったとの疑惑 に関してBaFinが行っている幅広い調査の一環。BaFinは規則 上、銀行の同意がなければ調査結果や個別行に対する行動を公表できな い。

英米や欧州連合(EU)の当局はBaFinによる検証終了を待っ ており、ドイツ銀に制裁金支払いを近く命じる可能性が出てきそうだ。 バークレイズとUBS、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グ ループ(RBS)はこれまでに金利操作の問題で合わせて約25億ドル (約2420億円)の罰金を支払っている。

BaFinのプレス担当部門はコメントを控えた。ドイツ銀の広報 担当クリスティアン・シュトレッカート氏は報告書についてのコメント は控えたが、同行は当局の調査に協力しているほか、独自の検証も行っ ていると述べた。

ドイツ銀株価の12日終値は前週末比0.4%高の34.30ユーロ。

原題:Deutsche Bank Said to Face Bafin Call Over Libor Rigging (2)(抜粋)

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