東電:福島第一原発で10人が身体汚染-原因はミスト供給水か

東京電力は12日、福島第一原子力発 電所免震重要棟前で、バス乗車のために待機していた作業員10人に放射 性物質による汚染が確認されたと発表した。頭部・顔面で最大1平方セ ンチメートル当たり10ベクレルが検知された。

身体汚染の原因については、熱中症対策のために噴霧していたミス トとみている。免震重要棟内、5・6号機で使用している水もミスト発 生装置供給水と同じ水源であることから手洗い水の使用を禁止した。1 時25分にミスト発生装置を停止したほか、水の元弁を1時40分に止め た。東電はミスト発生装置供給水の放射能分析を行っている。

東電の発表によると、発端となったのは午後0時33分ごろ、免震重 要棟前の連続ダストモニタで放射能濃度が高いことを示す警報の発生。 このため、作業員にマスク着用を指示した。原子炉注水量、燃料プール の水温などのデータに異常はなく、モニタリングポストなどの値にも大 きな変化は確認されていない。

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