PIMCOグロース氏、旗艦ファンドで米国債比率を引き上げ

米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)のビル・グロース氏は旗艦ファンド「 トータル・リターン・ファンド」の米国債と米政府関連債の組み入れ比 率を7月に39%と、4月以来の高水準に引き上げた。

PIMCOのウェブサイトのデータによると、6月は38%だった。 PIMCOは毎月の保有比率の変更や市場セクターの具体的な内訳につ いて直接コメントしていない。

投資家の債券離れが続いたことから、同ファンドは7月に3カ月連 続で資金純流出となった。調査会社モーニングスターが2日に電子メー ルを通じて発表したところによると、同ファンドから7月に推定75億ド ル(約7200億円)が流出し、月末時点の運用資産は2620億ドルとなっ た。

同ファンドで組み入れ比率が2番目に高い住宅ローン関連証券の割 合は35%と、前月の36%から減少。米国以外の先進国の国債の比率も 3%と、前月の5%を下回る水準。新興国の債券比率は6%と、前月の 7%から減った。

原題:Pimco’s Gross Increases Holdings of Treasuries in Flagship Fund(抜粋)

--取材協力:Alexis Leondis. Editor: Greg Storey

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