ブラジル株:ボベスパ指数が8週間ぶり高値-輸出株が堅調

9日のブラジル株式市場では指標の ボベスパ指数が8週間ぶりの高値に上昇。ブラジル最大の貿易相手国で ある中国の工業生産が予想を上回る伸びとなったのを受け、輸出業者の 見通しが改善した。

世界最大の鉄鉱石メーカーであるヴァーレがボベスパ指数の上昇に 最も寄与した。鉄鋼メーカーのジェルダウは3カ月ぶりの高値。電力会 社でブラジル2位のミナスジェライス電力はレノバ・エネルジアに14億 レアル出資すると発表した後、下落した。

ボベスパ指数は前日比1.9%高の49874.90と、6月13日以来の高値 で終了。通貨レアルはサンパウロ時間午後5時28分(日本時間10日午前 5時28分)現在、0.6%高の1ドル=2.2702レアル。中国の7月の工業 生産は前年同月比9.7%増と、ブルームバーグが集計したエコノミスト 予想中央値(同8.9%増)を上回った。

ヘッジファンド、テオリカ・インベスチメントス(リオデジャネイ ロ)のパートナー、ロジェリオ・フレイタス氏は電話取材に対し、「新 興市場を中心に世界の成長見通しは改善している」と指摘。「中国をめ ぐる不安で投資家の新興国離れが見られていたが、現在はそうした不安 が一部後退し始めている」との見方を示した。

原題:Ibovespa Advances to Eight-Week High as Brazil Exporters Rally(抜粋)

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