金トレーダー、6月以降で最も弱気-債券購入の縮小観測で

金トレーダーは過去7週間で最も弱 気な姿勢を示している。投資家は米連邦準備制度理事会(FRB)によ る債券購入縮小の時期を見極めようとしており、上場取引型金融商品 (ETP)を通じた金保有量は約3年ぶりの低水準に落ち込んでいる。

ブルームバーグが実施した調査では、14人が来週の金相場は下落す るとの見通しを示し、強気姿勢を示したのは9人、中立姿勢は7人だっ た。弱気姿勢を示した人の割合は6月21日終了週以降で最大。ブルーム バーグが集計したデータによれば、ETPを通じた金の保有量は今月7 日に過去1カ月で最大の落ち込みを示した。米政府のデータによれば、 投機家による相場下落を見込む投資は先週、6月半ば以降で最大の増加 を示した。

マッコーリー・グループ(ロンドン)のアナリスト、マシュー・タ ーナー氏は「債券購入の縮小は、実施の可能性ではなく時期が問題にな っている。それは金相場にとって良い材料にはなり得ない」と指摘。 「金相場はQE(量的緩和)をめぐる問題を乗り越え、先に進まなけれ ばならない」と述べた。

原題:Gold Analysts Most Bearish Since June on Stimulus: Commodities(抜粋)

--取材協力:Agnieszka Troszkiewicz、Isis Almeida、Jae Hur、Phoebe Sedgman、Swansy Afonso、Alfred Cang、Jeff Wilson、Luzi Ann Javier. Editors: Claudia Carpenter, John Deane

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