印ランバクシー株が過去最大の上昇、投資判断引き上げ相次ぐ

第一三共が筆頭株主となっているイ ンド最大の製薬会社ランバクシー・ラボラトリーズの株価が8日、一 時35%高と、過去最大の上昇率を記録した。同社の米国販売改善の兆し を受けてUBSやコタック・セキュリティーズなどの証券会社が投資判 断を引き上げたことが好感された。

ランバクシーの株価はムンバイ市場で前日比28%高の359.2ルピー で終了。一時は99ルピー上昇した。指標のS&P・BSEセンセックス 指数は0.7%高。ランバクシーは7日、為替差損や一時的項目を除いた 利益が13億5000万ルピー(約21億円)となったと発表した。

UBSやエーデルワイス・セキュリティーズ、コタックなど12の証 券会社は、北米事業の売り上げ見通し改善を理由に、一斉に投資判断を 引き上げた。エーデルワイスのアナリスト、ペリン・アリ氏は8日付の リポートで、にきび治療薬「アブソリカ」の需要増加や計画している高 血圧症治療薬「ディオバン」のジェネリック製品(後発医薬品)発売が 利益を押し上げる可能性があると予想した。

ランバクシーは製造・保管・検査が不適切な医薬品を販売したとし て、米国で今年5月に計5億ドルを支払って司法当局などと和解した。 この日の記録的上昇で年初来の下落率を縮小し、29%安となった。

原題:Ranbaxy Surges by Record as UBS to Kotak Boost Recommendation(抜粋)

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