第2四半期の米住宅価格、87%の都市で上昇-在庫逼迫が寄与

今年第2四半期に一戸建て住宅価格 が上昇した地域は全米都市部の87%に上ったことが、全米不動産業者協 会(NAR)の8日の発表で明らかになった。住宅在庫の逼迫(ひっぱ く)が価格を押し上げた。

NARによると、調査した163都市のうち142都市で住宅価格が前年 よりも上昇した。前年は75%の都市で住宅価格が値上がりした。

NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は発表資料で、 「売り手よりも買い手が多い状況は今後も続く。それが住宅価格に圧力 をかけている。一部の地域では複数の買い手が名乗りを上げるケースも 珍しくない」と指摘した。

第2四半期末の中古住宅在庫は219万戸と、前年比で7.6%減少。全 米の中古住宅の中間価格は20万3500ドル(約1952万円)。前年比で12% 上昇した。

特に住宅在庫の少ないアトランタやラスベガス、サンフランシス コ、ロサンゼルス、サクラメントは住宅価格が大きく上昇した。

原題:Home Prices Rise in 87% of U.S. Cities as Recovery Strengthens(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE