緊急地震速報で誤報、過去最大規模の可能性、改善策検討へ-気象庁

気象庁は8日午後、緊急地震速報 を出し、奈良県でマグニチュード7.8の地震が発生したなどと発表した が、実際には大きな揺れは観測されず、同庁は速報が誤りだったと認め た。誤報の誤差は過去最大だった可能性がある。

同庁は同日午後4時56分の緊急地震速報で、奈良県で同55分に地震 が発生したと報じ、さらに和歌山県北部でマグニチュード2.3の地震を 観測したと伝えた。しかし、気象庁の広報担当、横井貴子氏は電話取材 に対し、速報が「誤報と断定」したと述べた。

地震津波防災対策室の草野利夫氏は電話取材に対し、海底地震計ノ イズでシステムが地震規模を誤ったと説明。こうした誤報は07年10月以 来31回発生しており、今回は12年8月14日以来で、誤差はこれまで「お そらく最大」と述べた。具体的な改善策を検討中だという。

-Editors:谷合謙三、中川寛之

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