Fリテイリ:バングラ安全協定に署名-ZARAなども参加

ファーストリテイリングは8日、4 月にバングラデシュで起きた衣料品工場が入居したビルの大規模倒壊を 受け、労働組合の国際組織が主導している同国の安全協定に署名したと 発表した。同協定には「ZARA」を擁するスペインのインディテック スなど世界的な競合も参加しており、Fリテイリの動向が注目されてい た。

協定は衣料品工場の倒壊や火事などから労働者を守ることを目的と したもので、参加企業の資金で今後2年以内に全工場の防火・安全検査 を行い、その後必要な修繕活動などを行う。Fリテイリは5月時点で は、協定に参加するかは検討中で、サプライヤーの安全性を独自に調査 するとしていた。

今年4月、バングラデシュで衣料品工場が入居していたビル「ラ ナ・プラザ」が倒壊し、1000人以上が死亡した。これを受けて、同国の 労働環境の改善を求める動きが世界的に活発化していた。

協定にはスウェーデンのヘネス&モーリッツ(H&M)なども参加 を決めていた。Fリテイリは製品の7割を中国で、残りの3割をバング ラデシュを含む東南アジアや南アジアなどで生産している。

取材協力: --Editor:

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