ブラジルの投資銀BTG、商品事業に期待-大手行は撤退検討

資産家アンドレ・エステベス氏 (45)率いるブラジルの投資銀行BTGパクチュアルは、同行の新たな 商品事業が増収につながり始めるとの見通しを示した。世界の大手行の 一部は商品事業からの撤退を検討している。

BTGのマルセロ・カリム最高財務責任者(CFO)は7日、アナ リストを対象とした電話会議で、「向こう数四半期にこの分野からの収 入を期待している。この事業に着手するのに適した時期だ」と述べた。

規制強化と減収を背景に、米JPモルガン・チェースなどの銀行は 商品事業からの撤退を計画している。分析会社コーリションのデータに よると、大手投資銀行10行の商品事業の収入は1-6月(上期)に25% 落ち込み、計約27億ドル(約2600億円)となった。

エステベス氏はスイスのUBSで債券・通貨・商品事業を運営して いた経歴を持つ。事情に詳しい関係者が今週明らかにしたところによる と、BTGはノーブル・グループの商品事業部門で金属倉庫担当の責任 者を務めていたション・ロス氏を採用した。

原題:BTG Bets on Commodities Business as JPMorgan Considers Exit (1)(抜粋)

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