米企業の社債保証コスト、約2週間ぶり高水準-緩和縮小懸念

7日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場で、米企業の社債保証コストは約2週間ぶり高水 準に上昇。米金融当局が年内に債券購入を縮小する可能性があるとの懸 念が影響した。

ブルームバーグが集計したデータによると、北米企業の信用リスク の指標であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニ ューヨーク時間午後4時47分(日本時間8日午前5時47分)現在、1.7 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の76.3bp。7月25日 以来の高水準となった。

同指数のスプレッドは前日に上昇。シカゴ連銀のエバンス総裁は、 米労働市場が「好ましい改善」を示しており、連邦公開市場委員会 (FOMC)が債券購入プログラムを9月に縮小することはあり得ると 示唆した。投資家は米金融当局による月間850億ドル(約8兆2000億 円)の資産購入の縮小時期を示唆する兆候に反応している。

カルバート・インベストメンツの運用担当者マシュー・ドゥチ氏は 電話インタビューで、緩和縮小のタイミングについては「分からないこ とが多い」と指摘。「不確実性が大きいことから、米金融当局から明確 な姿勢が示されるまで人々は慎重に行動している」と述べた。

原題:Credit-Default Swaps in U.S. Rise; Royal Dutch Shell Sells Bonds(抜粋)

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